なんでそれをしているのか。
純粋にその意味を貫くからこそ、強さが光る
アニメ「ワンパンマン」2期が始まったわね😉
1期を偶然見てから大好きになったこの作品。原作・ONE・村田雄介、「となりのヤングジャンプ」で連載中。もちろんコミックスも絶賛発売中よ!✨✨✨
原作者の村田雄介さんは、ジャンプで連載していた「アイシールド21」というアメフトの漫画で知っていたわ。ヒル魔が大好き♡
そして今作も、シリアスなんだけど、
主人公のサイタマがいい具合に緩いキャラクターなので、ギャグもちょうど良い👍✨
緩いキャラだけど、ものすごく「ヒーロー」にこだわっていて(というか、彼は趣味でヒーローをやっている)、
"悪者をやっつける"
ことだけを考えて、鍛錬を重ね、
ワンパンチで敵を倒せるほど、強くなっていったの。
ヒーローなんだから、そう思って当たり前でしょ?と思うかもしれない。
でも、そんな純粋な思いでヒーローをしている人もいれば、
中には地位を気にしてやっている人もいる。
今回の14話「人間の怪人」の回では正しくその話が出てきたの。
ヒーローにも強い順のランキングがあるの。
それを気にしているふぶきという女ヒーローが、サイタマに(自分の順位を落とさないためにも、)自分の部下にならないかと誘いに来る。
そんな彼女を返り討ちにし、放った言葉が
「ヒーロー舐めんじゃねぇ」
ランキングなんか気にして、何になる?
ヒーローは悪者やっつけるためにいるんだろ?
なんでそんなこと気にしなきゃならない?
本来のヒーローの意味を見失っていた彼女は、彼の強さに慄いた。
これって、現代でも言えるなって見ていて思ったの😌
本来の意味を忘れ、
競走に勝たなくてはと、
いろんな物を蔑ろにし、
ただ勝ちを、
地位を、
富を得るため、
人は戦っている。
そして、失ったことに気づいた時に、
本来の意味を思い出す。
周りを見ていても、
自分のこと、本当にやりたかったことを見失っては、
結局強くならないのね、学んだわ💋
離れてから、近づく
自分の成長や発見を知る機会って、大事。
というのを、感じたここ数日。
きっかけは前職で仲良くしていた同期と会ったこと😌
それぞれ既に違う会社にいたり、
ライフステージが変わっていたりで、
なかなか会えずじまいだったわ。
でも今回、忙しい中、
時間を作り、会えたの☺️♡
やはり、仕事仲間だったせいか、
当時は仕事の話中心でなかなかプライベートで遊びに行くことが少なかった。
なので、各々のことをあまり知らない。
だから元仕事仲間のことは、
私が会社を離れてから知ることが多かった。
(私が当時、自分で手一杯だったこともあるけども。笑)
そのせいか、今の方がより距離が近く、
また、"仕事仲間"ではなく、"友達"のような接し方になるので、
突っ込んだ話もしやすく、リラックスできている。
私はこっちの関係性の方が大好きだわ💋
そして、こういう機会は現在の自分を知る良い機会でもある。
というのも、ここで自分のことを話したり、
知られることになるので、
「あなたってこういう人なのね!」
「そういうところ、いいわね!」
など、今の自分ってどんななのか、を知ることができる。
慣れ親しんだ人からは、改めてこんなことを言われることは少ないだろう。(相当変わっていなければ)
そこで、私は気づくことがある。
例えば伝え方。
ハマっている本のことを紹介した時、
「紹介の仕方、上手いね!」
と褒められたわ☺️
今までは、自分で話してても、
感想も何も感極まりすぎて
「とにかく、素敵なの!!!感動するの!!!」
しか言えなくて、相手に全然伝わってないだろうなと、よく反省していたの。
でも、そこを褒められ、
自分の話し方を思い出すと、
「確かに以前よりはまとまって、
ちゃんと良さを具体的に伝えられたな」
と気づいた。
いつの間に成長したの?
というか、まだ成長できるの私??
と、良い疑問が浮かび、ワクワクしたわね。
あと、相手に伝わってるもんだと思っていたことを伝えていないことに気づき、
改めて話してみると、相手が理解してくれて、
「だからあなたはそう思ったのね」
と相互理解を深めることができた。
私も「自分のことを、今やっとわかってもらえたかも!」と実感でき、より話すのが楽しくなった😊✨
自分を知ること、
自分を知ってもらうこと。
この二つができると、
よりコミュニケーションをとるのが楽しくなるのかもね♡
また、自分を知る良い機会になるから、
懐かしい人たちに会い、話してみるのも良いものよ💄💋
まだ、私と繋がってくれる友人たちに、
感謝感謝😌
「うちの子が結婚しないので」感想
結婚って、、、何?
「うちの子が結婚しないので」
垣谷美雨
本作は帯にもある通り、
娘の結婚相手を探す親の奮闘記。
つまり、親婚活の話よ。
親婚活とは。
結婚する当人たちではなく、
その親同士が「自分の息子・娘はどうですか?」と互いのプロフィールを見せながらオススメし合い、
とりあえず会ってみるかどうかを決め、
その後縁があれば交際に辿りつき、
ゴールへひたすら走っていく……。
ざっとこんな感じね。
そしてここからは感想。
物事の捉え方だわね。
恋愛して、その先に結婚が見えてくる。
私はそう思っているのだけど、
いざ婚活となるとそんな夢はすぐに崩れ去る。
今回は「結婚する」ことがゴールで、
イチャイチャラブラブ♡は求めないのよ。
(ただし、作中でもあったが、生理的に受け付けないのは論外)
この時ばかりは、私も結婚ゲーム、みたいな感じに「どうすれば結婚できるか」に考えをシフトチェンジするわね。
さて、主人公である千賀子は、我が娘・友美のために親婚活を始める。
実際に親婚活を開催している場に乗り込むが、ことごとく撃沈。
自分の子どもを可愛がりすぎているところ、男尊女卑感が強いところ、古臭い考え方がこびりついているところなど、
思った以上にそんな家庭が多かったことに愕然とする。
また、自分の娘の人気の無さ、やはり外見が一番なのだと思い知らされる辺り、世知辛い……世の中世知辛いぞぉ……!!!と拳を震わせ涙を堪える私がいたわね……
結婚することがこんなに難しいことだとは思っていなかった千賀子夫婦。
娘の友美も、自分が否定されている、やっぱり美人じゃないとダメなんだと傷つくばかり………
でも、周りの結婚・離婚話を聞き、
諦めずに家族は力を合わせて親婚活を進める。
最終的には、見事相思相愛っぽい関係になれた人と結婚することを決める。
「結婚すること」を今回は目標としていたので、
やはり普通に恋愛するのとはわけが違った。
まず結婚するからにはお互いの家同士の付き合いもあるので、どんな考えの家なのか。
また、相手のスペックは何なのか。
家事分担は?
親と別居?
身なりは?
子どもは?
と、恋愛をする上ではあまり気にしないであろう項目を一気に考え、吟味していかなければならない。
やはりこれを見ていると、婚活も就活も変わらないじゃないかとため息が出るわね。
どこに行っても、自己アピール自己アピール………
そして届くお祈りメール………
トラウマ待ったナシ。
システマチックなような、
でも感情が入ってくるような…
これまたややこしい。
昨今は、20代半ばから結婚を意識する男性が増えているように見えるが、実際の未婚率は上昇する一方。
この矛盾しているかのように見えるグラフの裏には、
きっと今作のような、譲れない条件の不一致があるのでしょうね。
「結婚は好きな人ができて初めて見えてくるもの!」と信じてやまない私は、
自分とは切り離し、「良い結婚できるといいね」と微笑むしかなさそうよ😌
やはり漫画から人生を学ぶ
みんな違っても、それはそれでいい
NHK Eテレの番組「グレーテルのかまど」で、紹介されたカードキャプターさくらのホットケーキ。
(この番組はヘンゼルとグレーテルの末裔が今も住んでいて、毎回様々な背景をもつお菓子を作るという番組。瀬戸康史くんがグレーテル末裔役だよ!かっこかわいい♡)
その中でもちろん、お菓子が出てきた作品のことも紹介されるわ💋
今回はカードキャプターさくら。
長く愛される理由の一つに、様々な境遇や感情をもった個性豊かなキャラクターたちが多く登場するところ。
なぜそんなにも人生の背景が様々な人たちを登場させたのかというと、
『違うところで生きている人たちに
優しい主人公であってほしい』
という作者CLAMP(四人の創作集団)は話したという。
私は小学生の時にカードキャプターさくらのアニメを見て、原作の漫画を読んでと、
普通に慣れ親しんだいたの。
けど、この作品から、私は
「どんな"好き"があってもいい」
ということを学んだわ。
同性に恋愛的な"好き"を感じていたり、
年齢や立場が全然違うけど"好き"だったり。
最初、読んでいた当時の私はキャラクターたちの状況が掴めず、混乱していたわ(笑)
「男同士だけど、なんかただならぬ関係っぽい……?あれ?男は女を好きになるんじゃないの??まさか、片方は実は女とか!!?」
なーんて、頑張って異性の恋愛にしようとしてたわ。当時の私の常識・世界は、それが普通だったから。
でも読んで、自分で考えていくうちに、
「当人たちが幸せであればそれでいいや」
と思えてきた。
いろんな人がいて、いろんな考えがあって。
同じ"人間"ではあるけど、
みんな"違う"のだと。
子どもながらにそれを理解し、受け入れ、作品を楽しんでいた。
そういう考えができたのは、
作者たちの思いを込めた主人公であるさくらを通して、読み進められたからであると、
今回の番組を見て思ったわ😌
知らずのうちに、さくらの考え方が読者に浸透し、自分の考え方を変えていってくれた。
そんな素敵な主人公と巡り会わせてくれたCLAMPさんたちには、ずっと感謝しっぱなしだわ♡
もし、多様な人や考え方を受け入れづらい人がいたら、ぜひ一度この作品を読んでみてほしい。
「自分の周りにはそんな個性豊かな人なんていない!」と思うかもしれないけれど、
案外いると思うの。
そしてこれから先、いろんな人に出会うと思うから、その心構え的な意味でも、読んでみてもいいかもしれないわね💋✨
脱・自分
たまには自分から脱するのも楽しい。
これはコスプレを考える時に思うこと。
私はコスプレレイヤーさんのような、
追求心の高いコスプレをするのではなく、
「仮装」と言った方が近いようなことはしたことがある。
要は似せてはくるけど、
顔はそんなに作らず、ナチュラルメイクにつけまやカラコン装着。
ウィッグを付けて、服装は本家に似てるようなものを買ってくる。
そんな感じでディズニーハロウィンを楽しんだりしているといったぐあい。
ここでの私は
「キャラクターをリスペクトしながらも、
今の自分に出来るうる限りのことをする。
キャラクターになるべく近づけるような服装や立ち居振る舞い、ポーズを心がける」
と考えながら挑んでいるわ。
そして何よりも楽しいのが、
そのキャラクターになって、その場を楽しむこと!!!
「今私はこのキャラクターとして、ここにいるんだ!」
と思い込んで過ごすと、驚くほど楽しい♡
いつもの「自分」から、
「他者」へ。
これは何もコスプレだけではなく、
普段着ないような服の時でもこの感覚はあると思うの。
一時期ロリータファッションに憧れ、
着て出かけたこともある。
その時はやっぱり、立ち居振る舞いがいつもと違った。
女の子らしく、優雅な感じを心がけていた。
自分じゃない誰かを演じながら、
普段通りに遊んでみたりする。
自分から解放されて、
別人格として過ごせるようなそんな錯覚に陥る。
もし、自分として過ごすことが疲れたのなら、
一旦自分を脱いで、「他者」になるのも良い💄💋
たまには違う人生を垣間見るのも、
良い経験にはなると思うわよ😉♡
恋は偶然の方が好き。
恋をする、
ではなく、
恋は落ちるもの
と信じてやまない、私よ💋✨
少女漫画で育った私は、
現実も漫画のように、両思いで告白が成功し、幸せな二人になる………とそう思っていた。
でも現実は違っていたわね。
告白が成功しても、ほとんどが片思いで、了承した側は、
「嫌いじゃないし、とりあえず付き合ってみるか」
といったものが多い。
夢がぶち壊れた瞬間だったわね。
そんなお試し感覚で付き合っていいの…!?自分を思ってくれてる人に、失礼じゃない?嘘ついてない??
そんな純粋な考えは数年前からなくなってきた。
とりあえずは付き合ってみよう。
そんなふうに思えてきたのよ。
考え方が変わってからは、恋にも前向きになり、恋人探しを開始した。
しかし、実際に恋人探しとして異性と会い、話をすると、
面接みたいになってしまう。(友人談)
私的には興味を見出そうと、
深堀しようとしているのだけど、
恐らく淡々としていたり、
興味の無さが出ているんだろう。
こう、
「何か話さなきゃ」という謎の焦り
から、とりあえず質問となっているかと。
ええ、そうなの。
こう考えてる時点で「恋は落ちるもの」という私の夢から大幅に外れているの。
だからかしら。
会話しててもつまらない。
やはり興味も持てない。
ただ、沈黙の気まずい時間をどう切り抜けるかを考えるだけのデートになってしまう。
恋は一人ではできない。
相手がいないとできない。
そこに煩わしさを感じつつも、
でも話が合い、楽しい人もいるからやめられない。
やっぱりいつまでも、
楽しくときめいていたいのよ。
私は恋をする場でも、
「恋に落ちる」のを待ちながら、
彷徨い続けるわ😎
ばったり出会うのを夢見て♡
やはり諦めきれない、乙女心💄💋
知らなかったじゃ、済まされない
ダメなものは、ダメ
これ周りからよく言ってあげないと、
人によっては本当にダメだとわからずにやってしまうことがある。
そう思わせてくれたのは、
先日出先で見かけた親子のやり取りだったわ。
歩けるようになってきた子どもと、
園児位の子ども、
母親の3人が私の視界に入ってきたの。
最初は園児の子と母親が楽しそうに話していた。
でも、その子が母親に何かを得意げに見せた瞬間、
母親の表情が一変。急に叱りつけ始めたの。
「なんで持ってきたの!?」
「それはいけないことなんだよ!?」
こんな言葉を母親は繰り返し、その子の顔をしっかりと見て、半ば焦りながらも、猛烈に怒っていた。
その子はきょとんとしていたけど、次第に「自分がいけないことをしてしまった」というのを察したかのように、
俯きだんまりしてしまった。
だんまりしているその子を連れ、来た道を戻る親子。
母親は「返しに行かなきゃ」と呟いていた。
なんとなく察した私は目で彼女たちを追うと、あるお店の中にスタスタと早足に入っていった。
少女の行動と、母親の反応や言葉、
そしてお店に早足で向かったことから、
恐らく、お店の物を少女が持ってきちゃったらしい。
少女は母親に自慢げに見せていたことから、
それが悪いことだとは思っていなかった。
だから最初はなんで母親に怒られているのかわからなかったようだったけど、
お母さんに怒られる=悪いこと
だと認識したのか、しょぼんとしていたわ。
今回のことで、その子は
お店の物を勝手に取ったらいけない、
ということを学べたと思う。
内容は違えど、やってしまった本人(加害者)は
「そんなつもりじゃなかった」
「悪いことだと思わなかった」
と供述していることをよく聞く。
これが罪になること、悪いことだとなぜわからないとニュースを見ている人達は思うでしょう。
確かにしらばっくれてるだけかもしれない。
でも、中には知らずにいる人もいるかもしれない。
わかりやすい例だと、いじめ問題。
加害者側は口を揃えて「いじめてるつもりはなかった」と言う。
自覚していたかどうかもだが、
一番問題なのが、
それがやってはいけないことだとわかっていないこと。
本人がそう思っていなくても、
世の中でダメだと言われていれば、
それはダメなことなのだ。
知らずのうちに加害者に、なんて言葉をどこかで聞いた気がするけど、
悪いことを知っておくのは、自分の身を守ることでもあるから、いろんなことを知っておきたいわね😌