おバカな六つ子は健在(えいが おそ松さんの感想)
「えいがのおそ松さん」観たわよ💋✨
ネタバレ含むから、これから観る人は注意よ。
「アニメの時にハマってた頃が懐かしいー✨」
そんな気持ちで映画館に足を運んだわ。
観客の中には、"おひとり様"も多くいたわ☺️
最前列待機のおじいさんや、
ドリンクを危なっかしそうに持って、席を確認してた小学校低学年くらいの男の子(席近い)、
女性も男性もパラパラと。
年齢層が幅広い日本アニメも珍しいわね。
そして本編感想だけど…
変わってるようで、変わってない。
六つ子のことよ。笑
高校生の自分たちと現在の大人の六つ子は会うのだけど、
一見変わってるのよ。
「あんなだっけ~~??」って六つ子たちはゲラゲラ笑うのだけど、
よくよく見ると大人の六つ子の面影があるの。
高校生の時は、特に多感な時期で、
自分ってキャラが定めよう、
こんな風になりたい、
とか、そんな思いがない混ぜになって、
中途半端な感じになってしまうの。
(身に覚えがありすぎだわ(笑))
そして見事、そのなんとも言えない、後から振り返ると恥ずかしい黒歴史的な自分を描いてた今作。
大人になった観客は大人の六つ子たちと同じ心境だったんじゃないかしら😎
その高校生六つ子だけど……
まずチョロ松。
「てんてー」は笑う。
たっかーーい声で話し、
直角に曲がりながら行進の如く、歩く。
そして真面目アピールを欠かさずしていく………
根本は変わってないわね。
眼鏡かけてたってことは、今はコンタクト??そんなお金あるの???
そんなチョロ松にひっついて出てきたのが、
トド松。
相変わらずのぶりっ子。だが、可愛い。許す。
弟属性を大いに活用。
大人のトド松は、腹黒さもあって計算されてる可愛さを出してたけど、
高校生のトド松は、天然の可愛さ。
ブラコン。可愛い。
なぜお兄ちゃんたちを嫌いになってしまったのか………
お次は一松。
いちは頑張ってたのね…!
友達に合うように、ノリ合わせたり、
笑顔貼り付けたままにしたり、
ハイタッチしたり………
とにかく大人の一松からは想像できないくらい、コミュ力を絞り出してた高校生いち。
ハイタッチできちゃういっち、可愛い♡
でも人に合わせたりするの、大変だったのね。
苦労してたのね。確かに疲れるわよね…
一番共感したキャラクターだったわね💄💋
そしてまたまたキャラが変わりまくったのが、十四松。
オラついてる。頑張ってオラついてる。
声も頑張って凄ませてるけど、
表情に隙がありますよ十四松の兄貴😎
こちらも頑張って威嚇して、
「俺強いんだぜ」アピールが見ていて可愛らしい☺️
で、一番変わらなかった長男・おそ松。
え?大人のおそ松何やって………
あ、あれ高校生のおそ松???え???
何も変わってなーーーーい!!!!
驚きの変わらなさ!!!!
まぁ、変わらない人っているわよね。
皆が変わるってわけでもないしね😉
(でもそのまま過ぎて……
逆にあそこまで何も変わらないのは、
もう個性が確立されてたってことかもね)
最後にカラ松。
そばかす+大人しい=最の高
セリフも少なく、
他の兄弟みたいに見せ場があるわけではなかったけど、
そばかすついてて、引っ込み思案なところがわかったのでそれでいいわ💋
カラ松が一番六つ子のことを想っていて、大好きなんだろうなと。
バラバラになった六つ子をなんとかまた仲良しな六つ子にしたいって思って、勇気振り絞ってたもんね。
大人のカラ松も、
やっぱり皆に優しい言葉かけるし、
思いやってるシーンも多い。
良いところをそのままに、
成長したんだなーと一番感じた子だったわ…✨
(なぜあそこまでナルシストになったのかが、
ものすごく気になるけども)
他にも、トト子ちゃんやチビ太が悩んでる姿や、
何回も落ちるハタ坊、
六つ子に忘れられてるイヤミなど、
お馴染みのキャラクターが出てきて賑やかだったわ。
ギャグの部分は、一期と二期を混ぜた感じ。
(おそらく製作者が笑ってほしいと思っていたシーンで、1人で来てた男の子が爆笑しててむせてたわね。そっちに思わずニッコリ)
ハチャメチャな感じはアニメのおそ松さんを引き継いでて、「こんな感じだったなー」と懐かしがりながら見てた。
今回の私的見所は、
やはり過去の六つ子たち。
なので、ストーリーの核心をついつい忘れてしまいがちだったけど、
中心にいた高橋さん、可愛かったわよ♡
(途中、校門のところでモブにしてはやけに書き込まれてる人が高橋さんだったとはね……)
六つ子好きで、可愛い彼らが見たい人はぜひ劇場に行ってみては?
ちなみに特典がもらえるそうで、
私はおそ松(ニートVer.)をゲット😎✨
久々に映画館で特典もらったわ(笑)
それだけでもなんか楽しかったわね☺️