寄り道したっていいじゃない

人生の寄り道って、不安だけど面白い。

努力できる自分って好き!

努力した自分を認め、誉めなさい。



それが自己肯定感が上げ、

自信に繋がり、

自分を好きになる方法の一つよ💋




これに気づけなかった私は、

努力して得たものを、周りから褒められ、

いつの間にかそれを自分の「才能」と勘違いし始めたの。



「私って周りよりも優れてる!

私ってすごいんじゃ……!?」



それを意識した頃には努力することを止めていたわ。



大丈夫。

なんだかんだで私はできちゃう。

そういう子だもん。



今まで、そんなに頑張らなくてもそこそこいい位置をキープしていた。

だから頑張ればもっと上にいけるのだろうけど、別に今は本気出さなくてもいいや〜


なーんて思ってた時期があったわ




そして結果は惨敗。

大学受験も全て失敗し、その後の就職でも失敗。




失敗してから、自分を信じられなくなったの。



自分には才能ない。

能無し。

何してもムダ。

何もできない私なんて価値のない人間。



こんな考えが頭を支配し、

何に挑戦しても「どうせ無理」という思考が定着し、やはり失敗を招いていった。




自分のことを信じれなくなり、

また好きにもなれなくなった。


もうどうにでもなれと、

がむしゃらに進んだけど、気づいたら体を壊していた。



「こんなはずじゃなかったのに………

私が、こんなことになるなんて……!!!」



悲劇のヒロイン並に自分の人生を嘆いたわ。



でもそんな無能な私とは、嫌でも一緒に人生を歩んでいかなきゃいけない。

だから自分を少しでも好きになり、

歩むのを楽しみたい


そこから考え始めた。


果たして私は何を間違えたのか。



カウンセリングや、過去のことを書き出したりしている内に気づいたのが、



今まですごかった自分は、努力から作り上げてきた自分だということ。



いつからそれを才能だなんて勘違いしていたのか。



よくよく過去を思い返すと、

努力している、という自覚はなかったが


楽しんでやっていたことが積み重なり、それが結果としてすごいものとなっていた。



だから当時の私は「努力家なんだね!」と言われてもピンと来なかった。



だって、楽しいからたくさんやっていたまでだったから。



「頑張るぞー!」と意識してたくさんやったことではなく、


「面白いからもっとやりたい!」とポジティブに進んでやっていたから😌



確かに自分ではそれが努力だと気づきにくい。


でも他者目線だとそれは

紛れもない努力だったの。




そのことに今更気づいた私は、

涙を流した。



なんだ、自分でも頑張れるんだ……

努力したから、私はすごかったんだ………

私は無能なんかじゃない。

ちゃんとできるんだ!



それに気づいたことに嬉しい反面、

その努力していた頃の自分と、

それに気づかなかった自分に謝りたい気持ちでいっぱいになった。


「偉いね。そこまでできるのは並大抵のことじゃないんだよ。すごいことなんだよ?

才能ではなく、自分で切り開いた結果なんだよ?もっと自分を讃えてあげて!」




今、私は努力していることを自覚し、

できたことについて自分を誉めている。

どんなに小さなことでも、頑張ったことには変わらないのよ。



そしてそんな自分を前よりも好きになりつつあり、人生が楽しくなってきている。



やっぱり私は

自分が大好きで、それが活力になるの💋



一緒に生きていく自分を好きになるのは、

とっても楽しいことよ😉