寄り道したっていいじゃない

人生の寄り道って、不安だけど面白い。

一人でも楽しめちゃう

「なんで一人なの???」




一人で行動することが多い私。


美術館に行くのも、


ライブに行くのも、


テーマパークに行くのも、


一人。



「一人が好きなのよ!!!」


って言うよりも、


・唐突に「行きたい」と思って実行


・自分の好きなものに対しての温度が同じような人が周りにいない


という二点により、

結果的に「一人行動」になるのだ。



オタクになってからは、より「一人行動」が多くなった。

それが私にとっての「普通」だったため、特に一人でどこかに行く、何かをすることに対して、疑問に思ったり、変に思ったりしたことはなかった。



でも、趣味の話とか、休みの過ごし方とかの話になった時、出先は一人が多いことを話すと、



「え!!??一人で行くの!!??」



と驚かれることがある。

(主にパンピー☆)



一人だと寂しいじゃん。

二人以上で行くところじゃない?



など言われるけど、



「いや、好きなところに好きな時間行くのがいいんだし、行った先で100%以上楽しみまくりたい、目的を達成させるためには一人のが何かと都合がいいんだよぉぉぉぉお!!!!」



という心の叫びは内に秘め、


不意に行きたくなっちゃうので☺️💦💦


とか言ってその場は切り抜ける。




「おひとり様」

なーんて言葉が一時期流行ったが、

やっぱりまだ二人以上が主流らしい。



まぁ、何人だろうがその場を楽しめればいいと思うし、

それぞれ楽しみ方が違うことをわかってほしいなとは思うわね😌




一人って楽しめなくない?(笑)



とか半笑いで言ってくる奴に対しては、


「あなたは一人だと何も楽しめないの??

それは辛いわね😊


なーんて返しちゃいたくなるのは、秘密にしておくわね💋

人と行動することにより、視野は広がる

楽しいと、新しい発見も増える。




1人で買い物していて気づかないことでも、

友達や恋人と買い物に行くと、今まで気づかなかったものが見えてきたりする。



それって、おそらく、"相手との話題作り"のために視野が広くなっているのかと、私は思うの。



1人の時だと、目的の物だけ探したり、

ブラブラしててもなんとなくしかものを見ていない。


でも誰かと一緒だと、

「(何か面白いものないかな〜?あった!)ねぇねぇ!これ、見て!変な犬~~~‪w‪w‪w


と話のネタになるような物を探して会話を始める。

一つ一つは、そんなに内容がないのだけど、そこからまた新たな会話を生むために必要な材料だと思っている。

そこから組み立てていくうちに、核心を着くような話になったり。



周りのお店は会話をするための材料置き場。



いろんなものに興味を示してもらって、果たして彼は何が好きなのかを聞きたい。



そのためには、一緒に出かけて、今までとは違う視点で物事を考えて、嫌なことは絶対に引き抜いていく。



神経を張り巡らし、新しいもの、目新しいものに飛びつくように人はできているのかもしれない。



特にそれは

一緒にいる相手が、自分が「楽しませたい!」と思える場合の話。



メモメモ

嬉しかったことメモ☆*



・自分の体調を気にかけてくれる人がいた


・またお仕事の招集がかかった


・久々に会いたい子たちと連絡取れて、趣味の話で盛り上がった


・心の整理整頓が自力でできるようになってきた


・自分に正直になれてきた


・体調崩して休んでた筋トレを再開できた


・妄想捗るネタがそこらじゅうに溢れてた


・飼い犬がまた懐いてきた


・生活リズムが整ってきた


・化粧ノリが良くなった



たまにこうして嬉しかったことを箇条書きにして書くと、視覚的にも再度喜びを感じれるし、自分の感性を確認できる。


「自分はどんなことに喜びを感じるのか」

(喜び以外にも、怒りや悲しみ、楽しさでもいい)


知りたくなったり、頭や心の整理がしたくなったら、この方法はオススメよ💋


メモメモ

嬉しかったことメモ☆*



・自分の体調を気にかけてくれる人がいた


・またお仕事の招集がかかった


・久々に会いたい子たちと連絡取れて、趣味の話で盛り上がった


・心の整理整頓が自力でできるようになってきた


・自分に正直になれてきた


・体調崩して休んでた筋トレを再開できた


・妄想捗るネタがそこらじゅうに溢れてた


・飼い犬がまた懐いてきた


・生活リズムが整ってきた


・化粧ノリが良くなった



たまにこうして嬉しかったことを箇条書きにして書くと、視覚的にも再度喜びを感じれるし、自分の感性を確認できる。


「自分はどんなことに喜びを感じるのか」

(喜び以外にも、怒りや悲しみ、楽しさでもいい)


知りたくなったり、頭や心の整理がしたくなったら、この方法はオススメよ💋


価値観はその時々による。

ハマってるものに対してだと、

私はお金に関してゆるっゆるになる。



たとえば、オタク活動。

フィギュアにハマってた頃は吟味していたとは言うものの、

好きなキャラクターのは見つけ次第買っていた。


基本値段は見ずに。

だってお金関係なく、それが欲しいから。



だいたいお会計する時に単価を知り、一瞬驚くが、「まぁ、これくらいの価値はするもんね」とあっさり納得し、購入する。


ハマりすぎると、値段を見て逆に心配になる。



え、これこんなに安くていいの……!!!?そんなんでちゃんと推しやそれに尽力してくださってる方々にお金は入るの!!??



推しに貢ぎたい私は、何回も頭の中で確認をとる。


本当にこんな、こんな安くていいの!?



実際安いんじゃないの?とか思うかもしれないけど、フィギュア一体、一万弱する。


それを安月給にも関わらず、「安い」と感じる。



これは、懐事情よりも、推し優先に考えているためである。



推しの為ならいくらでも出す…!

それ同等の価値であれば、なおさら!!


だから私は推しは人気で高値がつくもの、と勝手に思っているため、全てが安く見えてくるのだ。




一方、ハマってないものに関してはというと、めちゃくちゃ財布と相談する。


値札とものを見比べ、それがそれ相応の値段なのかを5分くらいその場で考える。


Tシャツが四千円……!??

た、たかっ!!そんなんやったら、商業誌BL4冊買えるやんけ!!!!


そのTシャツはBL4冊に匹敵するのかというと………


匹敵するわぁあけが、ないのさぁ!!!


そんなんBL買ったほうがハッピーじゃろがい!!!ってことで、服を置き、即書店へ駆け出した。



そんなんだと、まともな服買えてないんじゃない?と思われてると思うけど、

人様に見せられるような最低限の服は確保してるから安心しろ。





どれに重きをおくかで、これだけの違いが出てくるのは面白い。

そこで自分が何を、大事としているかをしれるいい場なのかもしれない。。


とりま岡田健史くんの写真集2000円っておかしくね??6000円かと思ってたのに………



安すぎて不安!!!ちゃんとしかるべきところにお金が回ってますように🙏🙏🙏

友達の制限

あなたにとっての友達って?




恋愛系の話の中に、必ずと言ってもいいくらい、



男女の友情は成立しないの?



という話題が出てくる。




いやいや‪w性別関係ないやんけ‪w

と、まだ現実世界での経験値を積んでなかった私はそう思ってたわ。



でも現実でも恋をし始めると、

"異性"として意識し過ぎてしまう私がいた。



自意識過剰なのはわかってる。



でも何故か男性と二人っきりなったり、隣にいるだけで、


「恋に発展するんじゃないか?」

「女として見られてるかな?」


など思考が恋愛の方にもっていきたがる。



まぁこれは男女ってだけじゃなく、恋愛の対象になりうる性別や人に対しても言えることなんだけどね。



また、パートナーがいる人同士なら友情は成立する、なんて聞いたことがあるけど、



そんなん関係ないわ。

それ成立してたら浮気とか不倫とか起こる確率もう少し低いわよ。



友達だからと、その距離感を利用して"イイコト"をしようとしてくる人間はいるからね。


あら、厳しすぎる?警戒しすぎ??


そんなこたぁないわよ。それを態度に出すかどうかは人それぞれだけど、「大親友だお♡」とか言えない恋愛対象になりうる、または相手から見て自分がなりうる場合は、少し用心してもいいと思うの😌


よからぬことを考えるのは、どこでも、いつでも、誰でもあること。




というかね、まず、

友情成立するかどうかなんて意識するのがどうなの??


友達なんて、気づいたらなってるものでしょ?

友達の定義はいろいろあるだろうけど、

自分にとって友達とは何か、

まずはそれを考え直して。


そうすれば、


性別も、

年齢も、

立場も

国籍も、


なーーんにも、気にならないし、

自分の必要とする友達だけが残るわよ💋✨✨

人物設定やシチュエーションが刺さる

官能小説が読みたい。




漠然とそう思った性欲盛んな私は、

すぐにネットで官能小説でオススメとされている本を探したわ。



ふがいない僕は空を見た

美澄

新潮社



短編集だけど、どこか話が繋がっている構成の本書。



私はその中の、


「ミクマリ」

「世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸」


の二篇を読み終えたところよ😌



高一の男の子、斉藤くんは一回り年上の主婦のあんず(本名・里美)と知り合い、セックスする仲に

そんなお話を二人の視点から書いているのが、この二篇。


前者は斉藤くん視点。

男子高校生っぽく、友達とだべり、彼女とイチャイチャし、それなりに青春を楽しんでいたの。

けど、ひょんなことから"あんず"と名乗る主婦と知り合って、その人とセックスする日々を送り始める。そのセックスはコスプレをし、台本の通りにする変わったものではあったけど、初めてのセックスもそれで迎え、彼自身もそれに慣れてきていた。

あんずは可愛いわけでもなく、痩せているわけでもない。だからセックスをしている最中は、あまりあんずのことを見ないようにしていた。ただ、セックスに集中するだけ。

でも、徐々に斉藤くんの中であんずの存在がただのセックス相手ではなくなってきて、あんずがアメリカに行ってしまうのでこれ以上会えないことがわかると、「行かないでよ」と口にしてしまう………




ああ、もうダメ。

こういう、「初めはただのセフレみたいな感じで特別な感情もなかったはずなのに、気づいたら相手のことを気にしていて、好きになってて、必死になっちゃう」シチュエーション好き!!!!!!


それを男子高校生にやらせるとは………

美澄さん、わかってらっしゃる👏👏👏


また、この人妻のところに通うガキんちょ感残る思春期真っ只中の男の子っていうのも最高。

特段モテるわけでもなく、平均的。それなり彼女もできる。

いたって普通、な設定がまた現実味を帯び、禁忌感を上げ、ゾクゾクさせる


正しくエンターテインメント✨✨✨

(私、禁断な関係が好きなの♡もちろん、フィクションの中でだけね)





そして、後者はあんず、こと主婦の里美視点。

両親を早くに亡くし、小さい頃からデブだ、ブスだ、なんだのでいじめられていた女性。

それは大人になった今でも続いていた。

一応は結婚しているものの、相手は同じく冴えず、いじめられていた経験もあり、ほぼ里美のストーカーも同然のような慶一郎。

そしてその母であるマチコ。孫を見たいがために、子どもが欲しいわけでもない夫婦に、いらんお節介ばかりしてくる。里美と慶一郎はお互い子どもができにくい体であり、それが判明したにも関わらず、マチコは孫作りを諦めない。



現実にいたら最悪だな、マチコ。笑



なーんて苦笑していた私。

でも、現実にも遠回しだけどハッキリと「子どもを産め」と言ってくる人がまだいることを思い出し、あまり笑えなくなったわね😔



そんな二人しかコミュニケーションをとる人がいない里美はオタクで、そのイベントを通じて斉藤くんと出会うことになるの。

どんどん老いていく夫にゾッとしていた里美にとって、背も高く、若々しい肌をしている成長期真っ只中な斉藤くんは男らしく見えた。

また、初めてのセックスに戸惑って震える斉藤くんが可愛く見えてさらに愛おしく感じるようになる。

斉藤くんとの子だったら、産みたいな。

斉藤くんとだったら、どこでもやっていけるのにな。

いつしか斉藤くんとの生活を妄想するようになり、彼女の楽しみにもなっていった。

現実逃避、わかります。


でもそんな楽しい日々は長くは続かなかった。

自分の家(つまり、里美夫婦の家)に男の子を連れてセックスしていたことが、慶一郎の仕掛けた隠しカメラでとうとうバレる。

これをきっかけに別れられればと里美は離婚を申し出るが、泣きじゃくる慶一郎は却下。むしろそんなことをしたら周りにセックスしている動画を見せびらかすとまで脅してきた。そんな慶一郎の背中をさすりながら、マチコは何も聞いていなかったようにアメリカでの代理出産のことを切り出し、行くことが決定した。


絶望を通り越し、虚無になる里美。

そんな里美の元に自分の気持ちに気づいた斉藤くんは戻ってきた。隠しカメラが溢れるリビングで、幸せで激しいセックスをして、二人は幸せを噛み締めるのでした……



幸せになってよ~~~~😭😭😭



読み終わった(心の中での)第一声だったわ。

この後二人で駆け落ちして、セックスを求め合う、熱い二人でいてほしいわ!!!願わくば!!!



斉藤くんに会うまで、唯一気持ちよくなれたのが、"BL同人誌をオカズにしてのオナニー"だった里美に親近感を強く感じたから、この物語の二人をより応援したくなったの😊

やっぱりそういうので感じる人もいるわよね~~~♡実際にはお会いしていないけど、このキャラクターを生み出す、その想像をする人がこの世にいるというだけで、私は興奮し、嬉しくなったわ💋✨✨

仲間がいるだけで嬉しくなるのってつくづく不思議だわ。笑



そんな里美も、斉藤くんとのセックスで絶頂を何度も迎えるようになり、生活も楽しくなりつつあったの。

"いけないこと"とは自覚していても、やっぱり止められない。


斉藤くんも、コスプレ衣装がめちゃくちゃあってない、小太りでアニメのキャラクターみたいな声で喘ぐ主婦なのに、なぜか愛おしく感じ、足を運んでしまう。



禁忌だとわかっているのに、歩み寄ってしまう二人が切なく熱い。

この二人みたいにお互いを求め合い、貪るような、でもどこかあたたかいセックスってやっぱりとても良いものなんだろうなーと、しみじみ感じたわね😌



本書はまだあと3篇あるので、この二人の結末がまだ先にあるのかもしれないけど、

ひとまずは今のこの思いを文字にしたく、ブログとしてアップさせていただくわ💄💋



美男美女ではなく、ごく平凡などこにでもいそうな人物で繰り広げるちょっと危険な不倫関係の日々。

このスリルがあるからこそ、小説は面白い。