恋愛は自分に目がいきがち。
「好きでもないのに優しくしないで」という自分勝手な解釈
恋は盲目、と昔から言うけれど、
上の言葉を聞いて、別の捉え方が出てきた。
以前までは、好きな人のことしか目に入らないし、悪いところも見えない、な状態だと思っていたけど、
これって、「自分に対しての好きな人」しか見えてなくて、「他人に対しての好きな人」が見えていない状態でもあるのよね。
好きな人が自分に対してしてくれたことは、受け入れるけど、
他人に対しての接し方は見ていない。
というか「見ていない」。
だって、自分の恋人になって欲しいだけなんだから、好きな人が他人に対してどう接しようが、自分には関係のないことだから。
確かにそう思っている人もいるのかもね。
そして恐らくそんな人たちが思っているであろうことが、
冒頭に書いた「好きでもないのに優しくしないで」という何とも身勝手な考え。
ええ。
確かに私も青春時代はよく思いましたわよ。
「優しくされると勘違いするじゃない///」みたいなことを思ってましたわ、少女漫画に憧れていた私は😎
ごく一部の計算してわざと優しくしている人を除いて、
大半の人は「いや、別に恋愛感情ある無し関係ないでしょ」と思っていることでしょう。
これに気づけたのは、Twitterで活躍されている「もちぎ」さんというゲイの方が、実体験として漫画で描いていた話の一つでのこと。
告白してきた人に「好きでもないのに、なぜ優しくするのか」と聞かれ、もちぎさんが返したのがさっきの言葉。
損得勘定みたく考えて優しくしているんじゃない。
自分のしていることが、「優しい」と解釈されているだけ。
「好きな子だから、特別に♡」っていうのもあるとは思うの。
でも相当わかりやすく区別していない限り、
それはその人の本来の性格・優しさからきているものなのよね。
実際に冒頭のような言葉をぶつけられても、
相手は「はぁ?身に覚えがありませんが?」ってなるのかもね。
そう思うことが悪いとは言わないけど、
それを相手に押し付けるのは良くないわよね、と気づいたわ💋